アレグラと市販薬の飲み合わせ

色々な薬と水のグラス

アレグラは、抗ヒスタミン薬と呼ばれる種類の薬で、アレルギー性鼻炎に使用される他、蕁麻疹やアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患に伴う掻痒にも用いられる非常にポピュラーな飲み薬です。
いわゆる第二世代と呼ばれる抗ヒスタミン薬の一つで、眠気が少ないのが特徴です。

医療用の他、一般用医薬品としても販売されていて薬剤師のいる薬局で処方せんなしで購入することもできるため、身近に手に入る薬の一つであると言えるでしょう。
アレグラと市販薬との飲み合わせ、いわゆる相互作用は多くはありません。
併用禁忌と呼ばれる「使ってはいけない組み合わせ」に該当する薬はなく、ほとんどの場合、市販薬のみならず処方薬を含めても、飲み合わせを厳密に気にする必要はないと言っていいでしょう。
併用注意と呼ばれる「使っても問題ないが、注意するべき事項がある組み合わせ」には2例挙げられています。

まず、水酸化アルミニウム、または水酸化マグネシウムなどを含有した制酸剤を服用している場合は、アレグラの作用を減弱させる可能性があるため服用時間をずらすこと。
次に、エリスロマイシンという抗生物質を服用している場合は、アレグラの血中濃度を上昇させるという報告があるため注意すること。
エリスロマイシンとの相互作用については詳しく解明されていませんが、P糖蛋白という薬の代謝・排泄に関わるタンパク質への影響によるものではないかと推定されています。
水酸化アルミニウムなどを含んだ制酸剤は、一般用医薬品でも販売されているため、念のため注意しておくといいかもしれません。
エリスロマイシンについては、病院で処方される以外に入手の方法がなく、処方医や薬剤師に相談することでチェックが可能だと考えられます。